5五将棋とは
5五将棋は、5×5マスの盤で遊ぶ将棋の変種です。通常将棋の9×9盤より小さく、使う駒も少ないため、短い時間で将棋らしい読み合いを楽しめます。
通常将棋と同じように、相手の王/玉を詰ませることが目的です。盤面は小さくなっていますが、持ち駒、成り、王手、詰みといった将棋の重要な要素は残っています。
Web Tools Studioでは、ブラウザで遊べる5五将棋を公開しています。通常将棋より短い時間で遊べるので、ルールを確認しながら気軽に試せます。
盤面と使用する駒
5五将棋の盤面は5×5マスです。通常将棋の81マスに対して25マスなので、面積としては約3割ほどの大きさになります。
各プレイヤーが使う駒は、片側6枚です。
- 王/玉
- 飛
- 角
- 金
- 銀
- 歩
通常将棋にある桂馬、香車、複数の歩は使いません。駒数が少ないため盤面を把握しやすく、将棋の入門や短時間の対局にも向いています。
初期配置は、自分から見て一段目に「王/玉・金・銀・角・飛」、二段目の王/玉の前に歩を置く形です。
駒の動き
駒の動きは、基本的に通常将棋と同じです。
| 駒 | 動き |
|---|---|
| 王/玉 | 周囲8方向に1マス |
| 飛 | 縦横に何マスでも移動 |
| 角 | 斜めに何マスでも移動 |
| 金 | 斜め後ろ以外の6方向に1マス |
| 銀 | 前、斜め前、斜め後ろに1マス |
| 歩 | 前に1マス |
盤が小さいため、飛や角の利きはすぐ相手陣に届きます。一方で、駒が少ないぶん、金や銀の一手もかなり重要です。
持ち駒のルール
5五将棋にも持ち駒があります。相手の駒を取ると自分の持ち駒になり、以後の手番で盤上の空きマスに打てます。
ただし、歩には通常将棋と同じような制限があります。
- 自分の歩がすでにある筋へ、さらに歩を打つことはできない
- 歩を相手側の最奥段へ打つことはできない
- 歩を打って即詰みにする手は反則として扱う
Web Tools Studio版でも、これらの基本的な制限を入れています。持ち駒は攻めにも受けにも使えるため、盤上の駒だけでなく、相手が何を持っているかを確認することが大切です。
成りのルール
5五将棋にも成りがあります。通常将棋では相手陣の三段が成りに関係しますが、5五将棋では相手側の最奥1段だけが成りに関係します。
一般的なルールでは、成れる条件を満たしたときに成るかどうかを選べます。ただし、歩が最奥段に進む場合のように、成らなければ次に動けない駒は成る必要があります。
Web Tools Studio版では、操作を分かりやすくするため、成れる手は自動で成る仕様にしています。たとえば、歩が相手側の最奥段に入ると、と金になります。
通常将棋との違い
5五将棋は通常将棋にかなり近いルールですが、盤面と駒数が小さいため、対局の流れは大きく変わります。
| 項目 | 通常将棋 | 5五将棋 |
|---|---|---|
| 盤面 | 9×9 | 5×5 |
| 駒数 | 片側20枚 | 片側6枚 |
| 成りゾーン | 相手側3段 | 相手側最奥1段 |
| 序盤 | 駒組みが重要 | すぐ接触戦になりやすい |
| 終盤 | 重要 | かなり早く訪れる |
通常将棋では、囲いや駒組みに時間をかける展開がよくあります。5五将棋では盤面が狭いため、開始数手で王手や駒交換が起きることもあります。
5五将棋の考え方
5五将棋では、通常将棋以上に終盤力が重要になります。
盤が狭く、王/玉の逃げ道も限られるため、ちょっとした駒の配置で詰みや必至が発生します。持ち駒からの打ち込みも強力なので、自分が攻める手だけでなく、相手からの王手も常に見ておく必要があります。
特に意識したいのは次の点です。
- 王/玉の逃げ道を確保する
- 持ち駒からの王手を警戒する
- 飛や角をすぐ手放しすぎない
- 金銀で守りと攻めの形を作る
- 成れる駒がある場合は、成った後の働きを確認する
5×5盤では、飛車や角は遠くまで利きやすい一方、相手にも狙われやすい駒です。大駒だけで攻め切ろうとするより、金銀や歩を使って王/玉の周囲を制限する方が安定する場面もあります。
こんな人におすすめ
5五将棋は、次のような人に向いています。
- 将棋の基本ルールを短時間で試したい人
- 通常将棋より軽い対局を遊びたい人
- 終盤力や詰みの感覚を鍛えたい人
- 小さな盤面のボードゲームが好きな人
通常将棋より気軽に始めやすい一方で、持ち駒や詰みの読みはしっかり必要です。短い対局の中に、将棋らしい攻防が詰まっています。
より変則的な将棋を試したい場合は、駒が動くたびに変化する京都将棋もおすすめです。5五将棋と比べると、駒の変化を読む感覚が強くなります。
まとめ
5五将棋は、5×5盤で遊ぶミニ将棋です。
盤面と駒数は小さくなっていますが、持ち駒、成り、王手、詰みといった将棋の面白さは残っています。序盤からすぐ戦いが始まり、終盤の読みが勝敗に直結しやすいのが特徴です。
通常将棋を短時間で楽しみたい人や、詰みの感覚を鍛えたい人に向いた、比較的知られている変則将棋の一つです。まずは数局遊んで、5×5盤ならではのスピード感を試してみてください。
注記: 本記事の作成には生成AIを補助的に活用し、内容を編集・確認したうえで掲載しています。